業務内容 : 税理士選びの重要性
業務内容 目次
相続税に精通した税理士ならではのこと
相続税は、儲けに課税する法人税や所得税とは全く内容のことなった税で、計算の仕方から納税方法
までほとんどにおいて異なります。
税というものは奥が深く、広く浅くではお客様へ提供するサービスの品質は良いものとはいえません。
お医者さんに診療の専門分野があるように、税理士にも得意な税目、不得意な税目があるのです。
相続税申告書は、百人の税理士がいれば百通りの申告書が出来上がるとよくいわれます。
これは、相続税の内容が多岐にわたることを意味していて、申告書の作成には知識や経験がものをいうと
いうことを示しています。
それが顕著に表れるのが土地の評価です。
土地というものは日本全国どこを探しても全く同じものがなく、地形や面積、周囲の環境など諸条件がそれ
ぞれの土地で異なります。
相続税に精通した税理士の視点で、土地の諸条件を十分に勘案することで、ある税理士の5億円の土地
評価額が、半分の2.5億円にもなったりするのです。
税務署に対し相続税の申告書を作成し提出することは税理士ならば誰にでも可能なのですが、納付税額
の大小の話になると、「その誰でも可能」が違ってくるのです。
その納付税額の違いに大変驚くばかりなのですが、先ほどの相続税申告書が百通り出来上がる話しで、
トップと100位との納付税額の差が数千万円になることもまれではないのです。
納税者から言わせれば大変憤慨な話だと思います。
自分の相続税申告がそうならないように税理士選びには気をつけたいものです。

